2017-01-01から1年間の記事一覧

ホタルノヒカリ

インターネットでふとドラマ『ホタルノヒカリ』がアップロードされていて、違法ではあるのだろうけれど、ひと息に数話続けて見てしまった。昨夜は、彼が遅かったこともあり、ワインを手酌しながらふわーとしていた。綾瀬はるかが可愛らしいのはもちろんなん…

大人になったら

大人になったら、もっと色々楽になると思ってた。自信を持って、先が見えていて、自立していて、孤独にも強くなって。それでも、ないものを見るよりは、あるものに目を向けるようになった。自信はなくてもそういう自分を部分的にでも認めることができるよう…

Notre relation

En ce moment, je réfléchis beaucoup sur la relation avec mon ami. Si j'y pense maintenant, j'étais aussi comme ceci quand j'étais avec Shôgo. Je croyais que j'étais insuffisante pour continuer avec lui, et que, comme il m'acceptait quoi qu…

決心

疑いだすと、底なし沼に陥る。一挙手一投足もあれもこれも全部マイナスに結びつけようとする思考回路が確立され、大きな不安の波に飲まれる。一度疑いだすと、こういう風にどんどんと自動的に支配されてしまう。それでも、信じ切ってニコニコして幸せに暮ら…

分からないこと

なぜ紛争や戦争はなくならないのだろう。 なぜ人は命をかけて戦うのだろう。 中学生のころ、同級生と一緒にアメリカのアフガニスタン侵攻映像を目にしてから、ずっと考えてきた。私たちは小さな頃から、「喧嘩はよくない。話し合おう。」と育てられてきたの…

un mois d'absente

1ヶ月、一人になった。彼はアメリカへ出かけて行き、楽しそうに過ごしていた。私は仕事へ行き、同棲している部屋へ帰宅し、手抜き料理を作ってパソコンでドラマを見ながら頬張った。その間に、仕事を辞める決意をした。もう本当に、最初にこれは違うと思っ…

誕生日

修士1年の論文が書き終わった。色んな人に助けてもらって、全部で75ページの論文になった。書く前は空恐ろしくて、得体の知れないものだったけれど、終わってみたらなんてことはなく、案外スラッとできてしまったという感じだ。多分、終わった直後の開放感も…

寂しいのと幸せと

ひどくひどく寂しい。 誰といても、一人でいてもきっと寂しいのは変わらない。 我慢がどんどん溜まっていく。きっと爆発する。知ってる。 小出しにしてマグマにならないようにすればいい。知ってる。 どうにも変わらない性分は、私のわがままの塊だ。 誰に押…

迷い

「人生はチョイスです。」 中学卒業の式辞で、市長代理の偉い人の言葉だ。まったくその時は、覚えるつもりもなく聞いていたのに、その時の倍以上生きてきた今でもその言葉が時々聞こえてくる。この言葉を、他のどの同級生も覚えていないだろう。 今、チョイ…

始まりの応援歌

いろいろ忘れちゃいけないことがある。好きな人に好きと伝えること。 美味しいものを食べること。 自分に優しくすること。 今、一番心に思ってるのは、今の自分の当たり前と正しいと思ってることをしっかりと根付かせておくこと。まだ、垣間見ただけだけれど…

ジレンマ

どうやって他人様を信頼していいか分からない。信頼はしているが、心の底から全てを相手に丸投げしてしまうことはできない。裏切られるのが怖いから。世の中の誰も、相手に自分を丸投げできることなんてないんだろうけれど、なんでも純粋なものを好んでしま…

遅い帰り

玄関のドアを開けると、もう灯は消えていて彼は先に寝たようだった。さっき飲んだ赤ワインのせいで少し頭はぼーっとして気持ちがいい。こっそり寝室に入って、寝間着と化粧水、乳液をくすねる。出て行こうとすると布団がもぞもぞ動き、彼の「おかえり」と掠…

記憶

ふと、一瞬のうちに、恋が覚めていく瞬間を感じたことがある。その恋はきっと、夢のような幻想のような弾けてしまう風船のような落ち着きのないものだったのだろうと思う。大事に大事に育てた芽は、ゆっくり成長して、あぁでもないこうでもないと枝を伸ばし…

煮詰まった煮物

きっと、どうやっても人を信じられないのかもしれないという思いが、時折頭によぎる。いつからそんな風になってしまったのかといったら、以前に付き合っていた人のせいかもしれないし、両親のせいかもしれないし、自分のせいかもしれないし。原因が分かった…

大丈夫。

どんどん不安が増していく。 この自分と暮らしていて、相手は不満はないのか。 この自分といて息苦しくないのか。 そんな取り越し苦労のように思える疑問が次から次へと湧き出してキリがない。 どこまでいっても、自分という人間に対して否定的な見方しかで…

知り合うこと

私は、自分を知ってもらおうとすることしか努力してこなかったから、今の人は革製品みたいに時間をかけて少しづつなじんでいけるように、相手を見るようにしている。 彼はしゃべらない。 一時は私の話が面白くないのかな、とか興味ないのかなとか思っていた…

貴女は欲がたくさんある人ですね。 そう言われたことがあった。当たっていると思う。 だけど、自分の欲望だけ通していたら他人様とやっていけないことや、自分の倫理に反することも知っているから、余計にしんどい。 こういう時はこうしたい。 あれをいつ食…

引っ張られる

どうしても、期限ギリギリになってしか本腰を入れられないという癖が治らない。 いつもまだ大丈夫だろうという根拠のない見切りを付けて、腰をようやく上げる頃には合格ギリギリのものしか作れないような時間しか残っておらず、始めたら始めたで面白くなって…

いっぱい泣いた日に

大人になったら自信は勝手についてくるものだと思っていた。 体も大きくなるにつれて、心もきっと成長するものだと思っていた。 中学生の頃に書いた日記を読み返してみれば、その頃の素直な疑問が今の自分にまっすぐに刺さったりする。 「どうしてお母さんは…