寂しいのと幸せと

ひどくひどく寂しい。

誰といても、一人でいてもきっと寂しいのは変わらない。

我慢がどんどん溜まっていく。きっと爆発する。知ってる。

小出しにしてマグマにならないようにすればいい。知ってる。

どうにも変わらない性分は、私のわがままの塊だ。

誰に押し付けもできないのに、私は自分を誰かに放り投げたくて堪らない。

いつか、誰かでもなくもらった命も投げ出してしまうんじゃないかと思ったりするけど、きっと私は最期まで生きてしまう。

我慢していても、見れる笑顔や、綺麗な陽の光や、小さな喜びがマグマをそっと沈めたりする。

お前はバカか。というぐらい乱高下する性質はどうも疲れるけれど、このままきっと最期まで。