困ったこと

今日はとても感じが悪い。気分が落ち込んでるのは分かったけど、なかなか認めたくない。でも何もやる気も起きないので、何もやっていない自分も責めたくなる。頭では分かっているこど、気持ちと気分がついていかない。完全にやられている。こうなる前にどうにかしたかったけど、どうしても部屋で一人でいたい。そして誰かにそばにいてほしい。江國香織の「ネギを刻む」を思い出す。

二足の草鞋と言うけれど、私は自分のやりたい研究を目指す傍ら、仕事もやらなきゃ食べていけない立場にいて、それはそれは面倒くさい。どっちもやりがいもあって大変だからこそ、どちらかに逃げられる時間があるのはいい。それでも、両方が襲ってくることがある。私はどちらにも追いかけられている感覚に支配されて逃げ場がなくなる。この時、どれも感覚であることが大事で、逃げてしまってもいいのである。逃げてしまった方が、心身共に健康なことも分かっているけど、それができないから困っている。